設計監理料はどのように決める?―設計料の算定方法について

建物を計画する際、「設計料はいくらかかるの?」というのは、多くの方が気になるところだと思います。
以前は、設計監理料を「工事費の○%」として算出する方法が広く使われてきました。
分かりやすい方法ではありますが、近年は建築資材や人件費などの上昇によって工事費そのものが大きく変化しており、工事費だけを基準に設計監理料を決めることが、
必ずしも実際の設計業務量と一致するとは限りません。
そこで当事務所では、国土交通省が定める「業務報酬基準(令和6年国土交通省告示第8号)」を参考に設計監理料を算定しています。
この基準では、単純に工事費に対する割合で算出するのではなく、建物の用途や規模、それに応じた標準的な業務量などをもとに算定します。
また、業務の難易度による補正についても定められています。
同じ工事費の建物でも、用途や規模、設計条件が違えば、設計者に必要となる業務量も違います。
そのため私自身も、工事費だけから設計監理料を決めるより、実際に必要となる設計・監理業務の内容を基準に考える方が合理的だと考えています。
設計監理料というと分かりにくい部分もありますが、「なぜこの金額になるのか」を建築主の方にきちんと説明できることも大切だと思っています。
弊社の価格については、ホームページに記載しておりますので、
気になる方はご覧ください。


